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福山 鞆の浦 観光鯛網  日付 2018年4月14日

福山・鞆の浦 観光鯛網

勇壮な一大海上絵巻~約380年の伝統が今、あなたの目の前に蘇る~
日本の原風景の残る鞆の浦の景色の中をクルージングしながらご覧いただけます

2018年5月3日(木)~5月27日(日)毎日開催 雨天決行(荒天時中止あり)
平日(月~土)/午後1回
日・祝日/午前・午後の2回
開催場所/福山市鞆町仙酔島田の浦
料金 前売り   大人 2500円 小・中学生 1250円
個人券   大人 2800円 小・中学生 1400円
家族観覧券 6000円 (大人2人と小・中学生2人まで)
バス券付き観覧券   大人 3300円 小・中学生 1650円 (福山駅から鞆港往復バス料金1100円分を含む 途中下車無効)

主催 公益社団法人 福山コンベンション協会 TEL084-926-2649

鯛網の歴史
瀬戸内海は、多島美として知られるように、入り組んだ海岸線と適度に分布する深浅を持ち、複雑な潮流や大きな満干差、そして水温の関係から餌も豊富で、魚類の育成に適し、稚魚、成魚それぞれに格好の棲息場所になっています。
この海を取り囲む各地の漁師たちは、沿岸部にたて網を張って岸近くに寄ってくる鯛を獲っていましたが、沖合いに群がる鯛を出向いて積極的、効果的に獲る方法を考え出しました。
それが「しばり網漁法」を応用した鯛網でした。
鯛網は瀬戸内海各地にひろがり、見学に来る人も多く、鞆町長に就任した横山運次は「美しい仙酔島をバックに、桜鯛のおどる勇壮な鯛網を見せたら・・・」と考え、町議会議長の吉本三良兵と協議、鞆出身で「仁丹王」と呼ばれる関西財界の大立者森下博の支援も取り付け、1923年(大正12年)第1回観光鯛網を開催しました。太平洋戦争で一時中断されたこともありましたが、1949年(昭和24年)に再開され今日に至り、本年で89回目となります。2015年(平成27年)3月に「鯛しばり網漁法」は福山市無形民俗文化財に指定されました。

鯛網の終了後、ご希望の方に「鞆の浦史跡めぐりツアー」がございます。約1時間で無料です。

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