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2016年　－秋－　イベント情報 　 2016年9月7日

まだまだ残暑厳しいですが、朝晩は秋の気配が感じられるようになってきましたね。

いよいよ文化・芸術・食欲の秋到来です。福山の美術館・イベント情報をお知らせしますね。

●ミケランジェロ展　The Genius of Michelangelo 万能の天才の秘密

イタリア・ルネサンス最大の天才ミケランジェロ・ブオナローティ(1475-1564)。ジョルジョ・ヴァザーリが『画家・彫刻家・建築家列伝』のなかで「神のごとき」と形容した彫刻家、画家、建築家である。

本展は、フィレンツェのカーサ・ブオナローティの所蔵品を中心に、トリノ王立図書館、東京富士美術館からの出展を加えて紹介するもの。システィーナ礼拝堂天井画のための人物習作素描、サン・ピエトロ大聖堂のための建築設計素描など、そのほとんどが日本初公開となるミケランジェロ自筆素描34点、自筆手紙2点が出品されます。なかでも《システィーナ礼拝堂天井画〈クマエの巫女〉のための頭部習作》は、見逃せない貴重な作品。日本初公開です。そのほかマルチェッロ・ヴェヌスティ帰属油彩画《ミケランジェロの肖像》、ジョルジョ・キージ版画《最後の審判》など約75点で構成されます。

本展により、「神のごときミケランジェロ」の天才の秘密が明らかとなるでしょう。なお福山は日本巡回展の最終会場となります。

会　　場：ふくやま美術館（当ホテルから徒歩5分）

会　　期：2016年9月18日（日曜日）―11月6日（日曜日）

休館 日：月曜日 ※ただし9月19日（月・祝）、9月20日（火曜日）、10月10日（月・祝）、10月11日（火曜日）は開館

開館時間：午前9時30分 ～午後５時
※ただし10月28日 (金）、29（土曜日）、11月4日（金曜日）、5（土曜日）は、午後７時まで開館

観 覧 料：一般1,200円　高校生以下無料

※前売り券は、ふくやま美術館ミュージアムショップ、JR福山駅観光案内所などで9月17日（土曜日）まで販売。

●水野勝成展－その軌跡と福山藩の誕生－

福山発展の礎を築いた福山藩初代藩主　水野勝成　の特別展を開催します。

水野勝成は徳川家康のいとこにあたり、関ケ原の戦いでは西軍拠点の大垣城を攻め、大坂の陣でも活躍するなど数多くの戦でその猛勇ぶりを発揮しました。市制施行100周年と福山城博物館開館50周年を記念したこの特別展では、甲冑・書状・絵図などから水野勝成の軌跡と織田信長や豊臣秀吉、徳川家康といった天下人との関わりを紹介します。県立歴史博物館にて9月18日には第20代水野家当主や10月2日久能山東照宮宮司の記念講演会が開催されますので、あわせて足をお運びください。

会　　場：福山城博物館（当ホテルから徒歩5分）

会　　期：9月17日(土)～11月13日(日)

観覧料　：一般500円　高校生以下無料

●寛永の三筆と江戸の書

寛永の三筆（近衛信伊・本阿弥光悦・松花堂昭乗）の書を中心に紹介

寛永の三筆とは、江戸時代初期　寛永年間（1624年～1644年）に活躍した3人。日本書道史における近世の幕開けと位置付けられ、個性ある日本独特の柔らかい書風「和様書道」が完成していく。平安時代の古筆や古典籍に学び、故実を重視した流儀書道から革新して、桃山時代の活気から大胆に洗練され、新しい表現を生み出した。

≪本阿弥光悦≫平安時代の古筆を手本とし装飾性に富む独自の書体が特徴。和様書道の流派の一つに光悦流が創始される。

≪近衛信伊≫持明院書法を学び、平安時代の古筆や藤原定家の書を手本に、屏風全体に大字で直接揮毫するという従来にはない表現をした。

≪松花堂昭乗≫平安時代の古筆や、空海の書法「大師流」など多くを学び、独自の松花堂流（滝本流）の和様書道を完成させる。

会　　場：ふくやま書道美術館（当ホテルから徒歩8分）

会　　期：9月17日（土）～10月30日（日）

観覧料　：一般800円　高校生以下無料

●ふくのやまよさこい　－みんなで祝おう100周年みんなこいこい福の山－

市制施行100周年を記念して「ふくのやまよさこい」が開催されます。よさこい発祥の地である高知県をはじめ、東京都・石川県・三重県・大阪府・兵庫県・愛媛県・香川県・鳥取県・山口県・岡山県・広島県から全53チームが集結します。踊って楽しい、見て楽しい”よさこいパワー”に触れ楽しい時間をみんなで一緒に過ごしませんか？

会　　場：中央公園ほか（市役所北側広場、宮通り商店街、とおり町交流館前広場）

会　　期：9月25日(日)　9：30～17：00

駅にも文施設にも近い当ホテルから秋を満喫しませんか？